住宅ローンを組む際の審査項目についてみていきましょう

■年収

一番重要な指標ですが、現在の年収が一番大きな審査基準となります。
また、年収に対しての大まかな返済額の比率を上げておきます。

400万円未満⇒30%以下
400万円以上800万円未満⇒36%以下
800万円以上⇒39%以下

これを超えない返済額での住宅ローン設計が必要になります。

■所属会社

勤務している会社自体の規模、社歴から、現在までの経営状況までが審査基準となります。
特に自営業者・契約社員・派遣社員・個人事業主などは、審査が厳しいです。
その一方、国家公務員・一部上場企業など、安定性の高いと言われている会社は審査も通りやすいです。

■勤続年数
最低3年、できれば5年以上あるほうが、審査も通りやすくなります。
外資系の住宅ローン会社であれば、キャリアアップの転職とみなされれば、審査基準はゆるくなります。
■住居
自分・もしくは親の住居が持ち家、借家かどうかです。
持ち家だと資産と評価されるためで、信用が高くなり審査に有利になります。
■現在のローン状況
リボルビング払いやクレジットカードローン、オートローンなどの借り入れ状況のチェックです。
金融機関が使えるデータベースがあるので、嘘をついても 必ずばれます。正直に申告するようにしましょう。
通常利用の範囲内なら問題はありません。
■サラ金・カードローン利用履歴
現在なくても、過去にサラ金・カードローンの使用歴があるかのチェックです。
5年以内であれば、金融機関側では、調べれば分かりますので、正直に申告するようにしましょう。
■年齢
金融機関側としては定年までに返済完了を希望します。
それゆえ返済を完了する時期を60~65才に見立てたローン設計となります。
現在30才であれば、30~35年ローンということです。
若ければ若いほど、長期間のローンを組めます。

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